リウマチと慢性の冷え体質が漢方で改善されました

３９歳、昨年の秋から右手に違和感を感じた。冬にかけて寒くなると軽い痛みを感じだし、こわばりを感じて腫れてきた。冷えると痛みが増す。病院ではリウマチと診断。薬を使い楽になったが生理時や仕事上ストレスが溜まると軽い痛みやこわばりが強くなる。ストレスが溜まると頭痛があり、生理痛は酷い。目は疲れやすい。若い頃から慢性の便秘体質。寒さに弱く、お腹のトラブルも多い。リウマチ薬の長期服用も気になる。

 

 

弁証:肝鬱気滞、肝腎不足治則:疏肝解鬱、滋補肝腎

もともと生理も遅れぎみな上、仕事を始め、慣れない仕事上ストレスが溜まり、肝鬱気滞から肝血が減り、筋への影響がリウマチという形に現れたのだと思います。漢方服薬開始、27日目で頭痛や生理前の辛さが楽になる。漢方服薬開始、49日目足に感じていた冷えと右手の強張りが楽になる。漢方服薬開始、84日目リウマチの症状はほぼなくなり、病院薬を減薬開始。今は便通も良くなり、生理も順調という理由で漢方は継続中。

 

女性のリウマチのご相談の背景に慢性的な肝血の不足が原因になる事は多いです。この方のようにストレスを感じやすいと脾の弱りから血虚になり、筋の強張りがリウマチと判断されるケースが多いです。また几帳面で何事も手を抜けない方は気鬱になり気血の疏泄の低下から痛みなどに移行しやすいと思います。肝気の滞りを漢方で取り除くと以外に結果が表れるのも早いです。養生はお白湯を飲むこと。白湯に梅を入れて服用するなど気の巡りを良くするアドバイスを致しました。

漢方薬局「春爛満」では、 子宝相談（不妊相談）、子ども（子供）の漢方、腰痛、関節痛、脊椎管狭窄症、膝痛、神経痛、皮膚病、更年期障害。

さらに愛する犬や猫をはじめとするペットの漢方相談、 そしてお肌の美容相談も行っております。

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