ペットについて考える 犬、猫達と漢方 第二回
2018年 12月 21日ペットについて考える
犬、猫達と漢方
~第二回~
記:満先生
~犬の目線より~
僕たちは動物。
読んで字のごとく「動く物」なんだ。
最近、飼い主さんが不眠症に悩んでいるんだ。
いつも疲れた顔をしてるから心配。
眠る為に、色々なサプリメントを試しているけどダメみたい。
人間の社会では、眠れない人が多いのかな?
ボク達犬の世界に限って言うと、ボケ等で夜泣きすることはあっても、不眠症はないんだよ。意外でしょ?
だけどね、我が家もそうなんだけど、ボク達犬も眠りを妨げられるケースはあるみたい。
ここだけの話だよ。
飼い主さんもペット業者も、ボク達犬やライバルの猫が夜行性だと認識してないんだよね。
「えっ? 犬や猫は、夜でもよく眠ってるやん!」て言われそう。
確かに、ボク達は昼夜を問わずよく寝ている。ボクも退屈ならすぐ眠れるよ。
でもね、ノンレム睡眠の時間が人間は90分だけど、ボク達って15分なの。
これはね、ボク達の祖先が野生だった時の習慣なんだ。
いつ何時、外敵から教われるか分からないから、ノンレム睡眠が短いんだよ。
だから、飼い主さんが寝返りをうつだけで、すぐに起きちゃう。
それと、食べる時間帯も問題なんだよ。
僕らの先祖は、夜7時〜早朝4時に獲物を捕らえて食べていたの。
ボク達、鼻は効くけど、目に色彩を見分ける力がないのは、その名残り。
だから、朝はあまり食べたくない。
でも朝、食欲がなかったら「どうした!病気か?」って心配されちゃうよね。
それに、早朝散歩する飼い主さんも多いけど、人間に例えたらまだまだ真夜中なんだよ。人に例えたら真夜中にハイテンションで散歩に連れ出されるみたいなもの。
特に小型犬の場合、催眠作用のホルモン・メラトニンがまだ出ていることがある。
だから早朝の散歩で脳が軽いパニックに陥り、「てんかん」のような発作が起きるんだって。
横浜に住むチワワのチェリーちゃんが「原因不明のてんかん」で春爛満に相談したよ。
満先生の診断は肝火上炎だって!
やっぱり漢方の世界は難しいや。
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by haruranman2014
| 2018-12-21 00:00
| 満先生の犬、猫コラム
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